生姜飯(1)
料理のおすすめポイント
【「出西しょうが」について】
斐川町の出西地区でしか育たないしょうが。
昭和20~30年半ばまでは盛んに栽培され、松江、米子までも行商されていた。
近年栽培が減少していたが、平成10年斐川町の特産品として栽培がすすめられ、生産量は年々増えている。
親指大に株別れしてつながる小しょうがで、堅い繊維質がほとんど無く、ピリッとした強烈な辛味があり、上品な香りがある。
生でしょうゆと花かつおをつけてそのままかじる、酢漬け、甘辛く煮てもおいしい。
材料(5人分)
- 米
- 3合(540cc)
- 生姜
- 50g
生姜下煮調味料[A]
- 薄口醤油
- 大さじ1
- みりん
- 大さじ1
- 酒
- 大さじ1
炊き込み調味料[B]
- 薄口醤油
- 大さじ1
- 塩
- 小さじ1/2
- 酒
- 大さじ1
- みりん
- 大さじ1
- 出し昆布
- 15cm
- 水
※好みでせん切りのりを盛る。
栄養価(1人分)
- エネルギー
- 353kcal
- たんぱく質
- 6.4g
- 脂質
- 0.8g
- 塩分
- 1.7g
作り方
米はといでザルに上げておく(30分位)。
生姜はせん切りにし、サッと水にさらす。ザルに上げて調味料[A]でサッと煮る(煮汁はとっておく)。
釜に①の米と調味料[B]と②の生姜と汁も一緒に入れてふつうのごはんの水加減で味を調え炊く。
炊き上がったら、しゃもじですぐさっくりと混ぜる。