芋煮
料理のおすすめポイント
津和野では、秋になると「芋煮の季節になったねえ」という言葉が町の中を舞います。芋煮の材料は小鯛のあぶりと里芋が主流であり、青野山麗にある笹山という地区で火山灰によって出来た里芋は、昔から絶品といわれています。
芋煮は津和野人にとって、客人への振る舞いや楽しみの場に欠かせない秋の風物詩です。
材料(1人分)
- あま鯛(あぶり鯛)
- 20g
- さといも
- 70g
- 昆布(だし)
- 薄口醤油
- 小さじ1弱
- 濃口醤油
- 小さじ1/3
- 春菊
- 5g
- ゆず
- 少々
※小さじは5ccの表示がある匙です。
栄養価(1人分)
- エネルギー
- 69kcal
- たんぱく質
- 5.5g
- 脂質
- 0.8g
- 塩分
- 1.1g
作り方
里芋は皮をむき食べやすい大きさに切って茹でアクを流す。
昆布だしで気長くとろ火で2、3時間に含める。小鯛のあぶったものを準備し身をほぐしておく。
(または鯛を焼いてほぐす)芋が十分に軟らかくなったら鯛のほぐし身と調味料を加え味を整える。
椀に芋煮を入れ、好みで手でちぎった春菊とゆず皮を飾る。