しまね旬のレシピ
(旬の食材を使った主菜)
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あすっこと豚肉の中華風蒸し煮
あすっこは、"ビタミン菜"と"ブロッコリー"を配合させて誕生した島根県のオリジナル野菜です。甘みがあり、苦味やくせがありません。ビタミンA(β-カロテン)やビタミンC(アスコルビン酸)が豊富に含まれています。蒸し煮にすることで、肉のこくが「あすっこ」にじんわり移るので少ない調味料でも美味しく頂ける減塩レシピです。
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菜の花の豚肉巻き
2~4月に旬を迎える菜の花は、とても栄養価の高い緑黄色野菜です。ビタミンや鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維などバランスよく含まれています。ちょっと苦みのある菜の花ですが、豚肉に巻いて食べることでお子様にも喜んで食べてもらえますよ。お弁当のおかずにもどうそ!!
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津田カブのサラダ
地元の特産品である津田カブを使ったサラダです。ハムやキュウリも入っているので彩りがいいです。今しか食べられない、旬のサラダですよ。
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シャキシャキ根菜サラダ
島根県産の水菜を使用し、レンコンのシャキシャキした食感を楽しむことができるサラダです。また、レンコンはビタミンCが非常に豊富で疲労回復、風邪の予防にも効果があります。
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長ねぎのグラタン
秋から冬に向かっておいしくなる、長ネギ、ブロッコリー。長ねぎは和風料理に大活躍ですが、旬のものは甘くて柔らか。ぜひ、洋風の料理にも使ってみてください。つぼみを食べるブロッコリーはビタミンC・E・K・カロテンなどが豊富です。つぼみだけでなく茎の部分も味わってみてください。紹介した料理は、簡単にホワイトソースが作れますのでぜひお試しください。
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若鶏と栗の照り煮
秋の味覚の栗としめじが入った煮物です。ホクホクした栗が甘辛く煮てあり、食欲をそそりますよ。
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ネバネバ野菜のおかかあえ
暑くて食欲がなくなりがちな夏に、野菜を苦手とする子どもにも、人気のある一品です。モロヘイヤと、オクラの、ネバネバする2種類の野菜を使っています。オクラは、切り口が星型でかわいらしいのも人気のある理由の一つのようです。モロヘイヤの水切りをしっかりすることで、かつお節の風味が際立ち、食欲をそそります。
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あじと筍のシソ風味ハンバーグ
脂がのっておいしい旬の日本海のアジに、安来市・島田産の筍を入れた和風ハンバーグです。シソの葉が魚の生臭みを消すので魚嫌いの方でもおいしく食べられます。浅瀬に生息するアジはDHAという不飽和脂肪酸がたくさん含まれていて動脈硬化を防ぎます。またカルシウムがたっぷり含まれています。シソの葉にはβ-カロテンが含まれ、ビタミンB1・C、カルシウム、鉄も豊富です。
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キャベツのタルタル風~生春巻き~
美味しまね認証産品とは、安全で美味しいを兼ね備えた産品を生産する生産者・生産方法を、島根県知事が認証する制度において認められた食品のことです。キャベツ、細ネギなどに含まれるカリウムは、余分なナトリウム(塩分)の排泄を促進する作用が期待できます。卵や、エビのたんぱく質のうま味で、薄味でも美味しくいただける一品です。
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酢みそかけ
益田市は、日本海に面しておりたくさんの海産物に恵まれています。その中でもワカメは、今が旬です。お店に生ワカメが並ぶと春の訪れを感じます。また、生ワカメは、この時期が一番味が良いと言われています。
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隠岐の郷土料理 つぼ
隠岐では古くから祭りや法要など、大勢の人が集まる時に必ず作られる一品です。季節の材料を細かく切り、柔らかく煮て味をしみ込ませます。また、つぼのような大きな器に盛られることからこの料理名がついたといわれています。炒りごまや、岩のりをたっぷりかけて供す味は格別です。
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あすっこのカラフルベーコン巻き
あすっこのカラフルベーコン巻きのレシピです。
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いか飯
冬場に獲れる手無しいか、剣先いかは刺身にもなりますが、ご飯にいか独特の甘みのしみこんだいか飯はまた味わい深いものです。丸々とふくらんだ可愛い姿のいかを大皿に盛り、近所の人たちとよもやま話に花を咲かせながらいただく味は、港町ならではのものです。
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出雲そばの野菜炒め
新そばが出回る時期になりました。割子そばもおいしいですが、今回は栄養バランスの良い一品を作りました。主食の量が少なめなので、軽くご飯も一緒にいただけます。出雲そばの特徴として、そばの全層を使うため食物繊維、ビタミン・ミネラル類も豊富です。またそばに含まれているルチン(ビタミンP)は、毛細血管を強化し血圧を下げる働きや、活性酸素を除去する抗酸化作用が期待できます。発酵ソースは何にでも合う万能ソースで、発酵食品の組み合わせなのでそのまま火を通さずにいただくのがポイントです。(肉料理・魚料理・蒸し野菜料理などにも合います。)
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焼き鯖寿司
雲南地域の名物に鯖を丸ごと1匹串に刺し、炭火で焼きあげる「焼き鯖」があります。氷や冷蔵庫もなく、食品の輸送技術が発達していなかった明治以前、大社や平田の港に水揚げされた鯖を生のまま運べる地区は、今の雲南市木次町、三刀屋地区まででした。そこで、雲南市吉田、掛合地区、奥出雲町や飯南町などの遠い地区まで運ぶため「焼き鯖」が作られました。その「焼き鯖」に地元で採れる筍、椎茸、山椒の葉などを合わせ、散らし寿司が作られていました。田植えや茶摘みと忙しい初夏のごちそうの定番でした。
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たけのこご飯
安来市島田町で収穫される「島田たけのこ」は、粘土質の赤土で育つので、繊維が細かく柔らかいたけのこができます。春には県外にも多く出荷されます。土からほんの少し芽を出したものを見つけ、たこのこ堀り専用の棒で掘ります。「島田たけのこ」の他、「竹炭」など、安来市には竹に関連した特産物が多数あります。
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まきもち
ほかの地方では「かしわもち」とよばれます。山陰地方では「かしわ」が手に入りにくいため、代わりに「まきしば」(サンキライ)の葉でもちを包みます。ちなみに、出雲地方でまきもちのことを「かたらもち」といいます。昔から、田植えが終わったあと、身体の泥を落としてご馳走を食べる「泥落とし」という慣習があり、そのときに「まきもち」を作って食べ、労をねぎらったといわれています。
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箱寿司
箱寿司は、2007年に世界遺産に登録された石見銀山遺跡のある大田市に伝わる郷土料理です。各家庭に箱寿司専用の木枠があり、地域のお祭りなどの祝い事の際に作られています。大田市で箱寿司が定着した由来は諸説あり、石見銀山が徳川幕府の天領として栄えた頃、天領地を治めるために江戸から来た代官やその奥方が江戸の風習を懐かしんで作られたという説。また、戦国時代の石見銀山を巡る覇権争いの中で、持ち運びやすく保存性のある「兵糧」として瀬戸内地方から伝わったとする説があります。
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サザエごはん
日本海に囲まれた隠岐では、身近で豊富にとれるサザエを様々な料理に利用します。刺身やつぼ焼きはもちろん、ピーマンやなすと一緒にこじょうゆで炒り煮にしたり(こしょみそ)、酢の物や和え物に、また、カレーの具にすることもあります。サザエごはんも代表的な料理の1つです。炊き込みごはんには、サザエの他に、島でとれる四季折々の貝(ニイナ、センタ、ヒオウギ、イタヤ、アワビなど)も使います。
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魚のむらくも焼き
梅干を入れた味噌で魚臭さも消え、夏には食欲が増すレシピです。味噌の中へ卵黄を加えた残りの卵白は、泡立てて魚の上にかけて焼きました。
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あじの落とし揚げカレーソース
あじの落とし揚げは、三枚におろしたあじを粗くたたき、生姜や青ネギなどを混ぜたやわらかい生地を揚げるので、あじの風味は残しながら、魚臭くありません。子どもから大人まで、魚の苦手な方も美味しく食べられます。